2012年7月25日水曜日

相互監視システムとしてのインターネット


注:喰うということと攻撃するということはとてもよくにている

帰り道、夕食をつくって家で待つ人々がある
その夕食を待ちきれないがために
歩いて五分の坂道
総菜屋に駆け込むのである
そうして白い袋を
盗品のように鞄へ隠しながら
小さな物陰を探すのである
対して大きな場所でなくていい
この肉を口に詰め込むだけでいい
家まではあと五分
家まではあと五分
あまり遠いと家人に疑問をもたせる
疑問をもたれてしまう
そして物陰で
詰め込む肉を
噛まず飲み込む
腹にいれるためだけに
一目を避けられるなら
親しい人の眼を避けられるならどこでもよい
袋は帰り際に棄ててしまえばよい
そしてきれいに口をぬぐって
そうすれば何もなかったことになる
家に帰れば、
茶碗にこんもりと盛られたあたたかい白米
ネギの浮いたみそ汁
微笑する家人に微笑を返して、
いただきますと彼はつぶやくが
残る証拠は腹の周りに蓄積していく
肉体は裏切りを記憶している
それでもなおつめこまねばならない肉のかたまりに
悪意と憎悪をひたすら込めながら、
慣れた街の片隅、
自分の部屋でもないのに
小さく隠れて
毎日
毎日毎晩
私たちは自分の喰う肉を憎んでいる
私たちは他人が肉を喰うのを蔑みたい
その現場を押さえて
口の端から食べ滓をこぼした
立ち尽くす
彼ないし彼女を
憎みたい

幸福な夕食のある家に
帰る後ろめたさを覆い隠すのに必死で
指を指して笑いたい。

 




2011年4月22日金曜日

Casiotone for the Painfully Alone / White Corolla juliapot

2011年4月8日金曜日

キリン サプリ


先日(っても結構前だけど)十年来さがしていたCMを発見したので。

2011年4月3日日曜日

リリィ/ガールフレンド




友人のバンドが新曲つくってた!
ので、ぜひ紹介しようかとおもいます。


気になる方はリリィさんのmyspaceへどぞー

オルソセラスとアンモナイト

写真はいろいろ撮り溜めてあるんだが、
いまひとつ取り込みが面倒でなにもしていない鉱物のページを更新。
今回は化石。
アンモナイトとオルソセラス。
アンモナイトのほうはほぼ全部が、
オルソセラスは一部が方解石化している。
産地不明。
時代的にはこっちのほうがおとうさん。
オルソセラスは「まっすぐな貝」という意味だそうで、
まっすぐすぎてぼきぼき折れるから、
折れないアンモナイトに次代の夢を託して絶滅したらしい。
超わかりやすい理由でいいとおもう。
次世代。たぶん中国産。
これ自体の大きさは4センチ程度なのだけれど、
中に見えるしきりの位置的に
ご存命だったころはもっと大きかったと推測される。
くるんと巻いた構造により、理想の強度の殻を実現。
後期にはニッポニテスなどもう意味解らん形の殻になったり、
大きさも2mを越してみたりと大奮闘していたが、
からくもK-T境界で恐竜といっしょに絶滅。

ちなみに、今も現役のオウムガイはアンモナイトからの派生ではなく
オルソセラス直系の子孫らしくて、
アンモナイトの息子はむしろイカとかタコとかになるらしい。
と、きいた。

2011年3月24日木曜日

2011年3月2日水曜日

Samuel Scheidt - Canzon super Intradam Aechiopicam







同じ曲を別バージョンで二回。
これさがすのに十年くらいかかった。
ルネサンスらしい。

Canon Perpetuus super Thema Regium




気がついたらすごく間があいてた。
この曲すき。バッハはわりと全体的に好きだけども。

2010年12月18日土曜日

青少年健全育成条例まとめ

青少年健全育成条例に対して取り扱っているページをまとめてみた。


時事ドットコム
自社漫画のアニメ化作品も出展拒否=都の漫画規制に抗議−集英社


togetter
「都条例改正問題 12/9都議会 総務委員会レポート」 


 12/3 東京都青少年健全育成改正案について都庁記者クラブにおいての各関係者の記者会見 

誰が為に規制は成る:東京都青少年の健全な育成に関する条例改正案について。



「猪瀬直樹 東京都副知事、早朝の妄言とその反応」


「ピラメキーノ出演中の子役が思う「都条例」。」
(筆者註:9歳の女の子が都条例に対して思ったこと)


GIGAZINE


角川書店や講談社、集英社などのコミック10社会が東京国際アニメフェアへの参加拒否を発表


日弁連
東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例案に関する会長声明


漫画大目録
東京都「青少年健全育成条例改正案」可決!
日本雑誌協会編集倫理委員長 山了吉さんインタビュー


チャンプ的汚多記録晒しAGE
{表現規制}東京都議会の実情 (ブログ筆写註:都議会傍聴の感想)


スポーツ報知
性描写規制案可決に角川社長「対抗継続を」


愛媛新聞社ONLINE
都の漫画規制条例 守ったものは子ではなく大人


阿修羅
文化放送11/30 山口一臣氏
「志布志事件の時の鹿児島県警本部長が名誉回復のためにこの条例を通したい」




youtube上での都条例に関する映像


東京都の青少年健全育成条例改正案が成立


漫画規制 改正案を条件付きで可決


石原都知事 12/17定例会見より 青少年健全育成条例の改正案について


初心者でもわかる東京都の青少年健全育成条例改正案 1/1  1/2


東京都健全育成条例改正案を考える集会での保坂展人の発言


青少年健全育成条例の改正案 賛成派と反対派の動き


漫画の性描写の規制に知事は…


青少年条例改正案に抗議 角川、アニメフェアへの出展中止


東京都のマンガ規制〜出版界が反発のワケ〜






東京に続き神奈川でも規制促進のうごき


神奈川県HP
「神奈川県青少年保護育成条例施行規則(案)」
「神奈川県青少年保護育成条例に基づく行政処分基準(案)」
及び「神奈川県青少年保護育成条例に基づく指定基準(案)」
に関する意見の募集について



2010年12月6日月曜日

先日のNASAの発表について。

肩すかしだ、期待はずれだ、というコメントを多くみかけるけども、 
50年代のSFに(これは聞いた話で、邦訳はされていないそうだけど) 
こんな話があるそうだ。 

あるとき、宇宙船が二機接近した。 
片方は地球の文明のもの、 
もう片方は、未知の文明のもの。 
宇宙船のクルーたちは、お互いの環境を調べるために、 
ながいながい通信を行う。 
お互いの気候や、風土、 
発見や、文明。 
話し合ううちに、その未知の文明の、顔をみたこともない女性と、 
クルーの男性のうちの一人が恋に落ちるのだけれど、 
最後に、地球人のクルーは、相手がケイ素生物で、 
呼吸する気体はおろか、 
直接触れることさえお互いにとって生命の危険があることだと知った。 
2つの文明のクルーたちは、お互いのために「出会わない」ことを 
選択するが、最後にまたいつか会おうと言って別れる。 

以前から予想をされていた事体かもしれないけれど、 
我々がこの宇宙のなかで孤独ではないという可能性が、 
科学技術の裏付けをもって高まったというなら、 
それはとても大きな発見で、 
そして、ひどくロマンチックなことだと思わないか。

2010年11月20日土曜日

リンク追加 のんぺの部屋

Lillyというバンドのドラムスをやっている友人のブログ
「のんぺの部屋」追加。

そして、そんなのんぺのやっているバンド、
Lillyのマイスペースはこちら
これもリンクに追加。

グッズを買いたいひとはオンラインショップからどうぞ。
Tシャツかわいい。ほしい。
…………はいるかなー……

2010年11月17日水曜日

あるいてたら宗教に勧誘された。

「運を信じますか?」 
「縁起なら……」 
「縁起かつぐほうなんですか!」 
「いえ、因果応報のほうの縁起です。 
 原因があって結果があるという仏教的思考です。 
 塩基配列のように事象相互の対応する関係で構成されるフラクタクルですね」 
「仏教徒でいらっしゃる。」 
「はい。」 
「日本でこんなに若い方でおめずらしいですね。」 
「そうでしょうか。」 
「親御さんがやってらっしゃるから小さい頃からずっととか、そういう」 
「いえ、高校の時に。」 
「切っ掛けは」 
「椎名林檎の葬列を聴きまして。」 
「おもしろいきっかけですね。」 
「はい、ご縁があって大学…仏教系ではないんですが、

 日本倫理思想を専攻しまして、 
 神道を併呑した日本の仏教、 テレンス・マッケナの薬物と宗教、
 佐々木道幹系の都市型シャーマニズム、 
 仏教思想的ポップカルチャーを中心にやっております。」 
「はー……そうですか〜。ご先祖さまとか大事にしていらっしゃいますか。」 
「毎日仏壇にお線香あげるくらいですが。」 
「おめずらしいですねー。」 
「仏教徒なもので。」 
「本日はありがとうございました。」 
「いえ、こちらこそありがとうございました。」