2010年3月31日水曜日

Kissing

The tropical fish has thick rips named "Kissing"
 is kissing there rips
if you take two of them in same water tank,
One book said there has no love,
 it's only doing Demarcation dispute.
'cause two fish with kiss after kiss are no female
that only male both in space sealing up.


KISSINGという名前のついている唇の分厚い熱帯魚は
二匹を同じ水槽に入れておくと
互いに唇を押し付け合う動作をするのだが、
ものの本に拠るとあの行動は愛の表現ではなく
単に縄張り争いをしあっているのだということだった。
だから密閉された空間のなかで
幾度も唇を重ねては離すあの二匹の魚は
両方とも雄なのだという。


リンク追加

サカイカヲル様
「うろうろ雑感ノート」

小説のことや、カルドセプトのこと、
社会情勢についてなど、
いろんなことを書いてらっしゃる方。
おともだち。(と勝手に宣言)

私信:
最近になっていろんなヒトに
リンク貼り直してもらわなきゃいけない
ことに気がついて
悲鳴あげてるしだいです;;
すんませんほんと。

TORQUATA E.P。

現在活動休止中のシューゲイズ・バンド、
ミルエマシロのiTunes配信。
表題曲TORQUATAをはじめ、
Hibiscus、そして、ライブ以外では初公開となる
有翅的を収録した珠玉の一枚。

ボーカルSellaさんの現在の活動スペースは、
ブログのリンクからも飛べる
最終兵器ロリヰタ


ミルエマシロのマイスペースは
こちら http://www.myspace.com/miluemacro
試聴もできます。

Go Do / Jónsi




バードケージの男の人がメインのPVがついているのだけれど、
そっちは埋め込み禁止でサイト貼付けができなかった。


PVがみたい方はこちら
Go Do / Jónsi

イッイッイッ たりないよ It! it! it!… it qua!

ベトナム民話の絵本。
構成から絵まで、多摩高校の日本語ボランティアサークルの生徒が
すべて行っている。
いかにも民話らしい寓話的な話なのだけれど、
切り絵風のシュールな絵や、
なんとなくにくめない主人公が
やたらに魅力的だ。

日本語の訳語の他に、
ベトナム語の原文もついているのがマル。

企画構成、文・絵 多摩高校日本語ボランティアサークル
かど創房

2010年3月26日金曜日

美味礼賛/海老沢泰久

辻静夫の生涯を描いた小説。
彼が自分の食卓に何人かの客を招待するところから始まり、
料理というもの、そしてそれに捧げる人生を、
伝記風に語っている。

辻静夫とはどういう人間なのか、
解説の頁からの又聞きになってしまうが、
少々長いけれども、辻静夫本人の書いたエッセイである
『フランス料理の手帳』
の、文庫版解説から引用しよう。


彼はフランス料理を本格的に移入したサイショの人であつた。
彼が学んだ成果は、
一方では、あべの辻調理師専門学校の卒業生によつて、
他方では彼の著作によつて、
日本のフランス料理を変貌させたし、変貌させてゐる。
(中略)
フランス料理とフランス文明の関係に注目し、
といふよりもごく自然に学び取り、身につけ、
それを我々に詳しく紹介した。
それは葡萄酒や食器、料理屋のたたずまひ、
給仕人の態度、食卓の会話、食後に聞く音楽などにはじまり、
さらには、趣味の社会学、快楽についての人間論にまで至るのだが、
これだけの広い範囲を、
しかも常に料理といふ具体的なものを中心に据ゑながら
語り続けることができるのは、
高い優雅な知性と品格の持主にしてはじめて可能なことであつた。
(後略/改行筆者)

いやはや、
ただただ関心し、そしてお腹がすく本だ。


2010年3月14日日曜日

twitterログ

技術やさんが何人いるでしょうね、それにかかってくるかと。 ただ、本気で金出すひとがいればできなかないと思います。問題は、この技術にそこまでマジな金だして巨大プロジェクトをたててくれるひとがいるかどうかですかねぇ。
about 5 hours ago via Keitai Web in reply to azeld3
@azeld3 逆に言えば、いつでもどこにでも、ってのが初音さんの強みとも言えるとおもう。全国同時ツアーとかできれば素敵じゃないかとおもうんですよ、各県一ヶ所くらいずつ。
about 6 hours ago via Keitai Web in reply to azeld3
@azeld3 武道館。
about 6 hours ago via Keitai Web in reply to azeld3

@azeld3 ヨルダンに居たことがありますが、あそこは王政がうまくいった場所でしたね。三代いい王様…って言い方は妙ですが、外交が強くて内政と議会に気を遣う人だったので。
about 6 hours ago via Keitai Web in reply to azeld3

2010年3月10日水曜日

非実在青少年についての東京都の条例に対する反論。

非実在青少年保護法が東京都で2、3日中に可決されようとしている。

都は改正案を都議会に2月24日に提出。
改正案は3月18日に都議会総務委で審議され、19日に同委で採決。
30日に本会議で採決が行われる予定。
本会議で可決されれば、10月1日から施行される。
(http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1003/09/news103.html)
法案の全文はこちらを参照。
http://www.scribd.com/doc/27498766/The-Prefectural-Ordinance-about-young-healthy-upbringing-a-reform-bill-2010-2-24

年齢設定に拘らず、18才未満に「見える」外見、声などのキャラクターを
対象に、個人の発表も含めて性描写を制限するそうだ。

一番の問題は、これが密室会議で案を出されており、
実際議員へ与えられる協議期間が3日、
都民に与えられる協議期間はたった1日しかないということ。

条項の中に、「東京都民はそれに協力しなくてはならない」というものが含まれるらしく、実際違反した場合の罰金などは不明だが、一斉に自主規制が始まることは明らかだと思われる。
この法案に対する危惧はいくつかある。
まず、今回のこの条例では「非実在青少年」の判断基準を

「年齢又は服装、所持品、学年、背景その他その人の年齢を想起させる事項の表示又は音声による描写から、十八歳未満として表現していると認識されるもの」(引用)
としているが、早く言えば対象キャラクターが「18才未満に見える」という、非常に曖昧な基準であること。また、外見だけでなく声などにも適応されること。

さらに、性描写が目的「ではない」が「含まれている」作品も検閲の対象になること。
性描写が含まれているという理由で、道徳主張のある作品や政治的な主張のある作品まで規制されてしまうということは、事実上の情報統制に等しい。
出版社のほとんどが東京にある以上、そうなった場合自主規制的にほぼ全ての作品がなくなってしまう。
また、東京都で可決された法案は一斉に全国適応されはじめるという例があり
いつの間にか全国法案になっているという可能性は大きい。

ここで表現の自由の話や芸術性の話を始めても、出版、教育、創作、サブカルチャーに遠い人々から賛同を得ることは難しいだろう。
ゆえに、私は非実在青少年保護法が条例として可決した場合の経済効果の話をしたい。

今回の状案では、「経済効果を伴わない個人の発表物」もその対象となる。
web上で発表されるのみであっても、規制がかかるのだ。
同人誌などはまずほとんど検閲されるだろう。
また、都民はこれらを「根絶に関する施策に強力するように努めるものとする」という表記があり、そういった作品の所持や閲覧についても規制がかかる。

オタク市場、というものが現在経済用語で存在するそうだ。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0510/06/news068.html

これによると、マンガ、アニメ、ゲームに限ってだけみても、
コミックスで年間830億円、
アニメーションで200億円、
ゲームで210億円、合計で1240億円の市場規模となる。
その殆どが検閲対象になる以上、これらの経済効果がどれだけ減少するか。

コミケの経済効果については公式発表がないので、
算出しているサイトによって数字には変動があるが、

「まず、C76の入場者数ですが、3日間合計で56万人だそうです。
http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20090816mog00m200015000c.html
1日目18万人、2日目18万人、3日目20万人で過去最高記録を更新しました。
http://10den.sakura.ne.jp/repo/comike/c76/0816b.html
んで、この56万人が1日あたりどのくらいの消費を行っているかのデータですが、
正直適当なデータが無いのですが、これ
http://find.2ch.net/enq/result.php/37295/
を見る限りでは、1-2万円という回答が比較的多いですね。
仮に平均を1万円としても、56万人の入場者数ですから、3日間で56億円の売り上げがあることになります。
1日あたり18.66億円ですか。」

(http://blogs.yahoo.co.jp/jbdbn646/29219069.htmlより引用)

というような算出をしているところもある。

さらにここでは言及されていないが、
同会場で行われる東京アニメフェア(来場者およそ10万人)
なども含め、一日に十数万人分の交通費、
さらに食費、宿泊費なども含めると、一体幾らの金額が動いているのか、
それらも確実に減少するだろう。

さらに、市場が縮小した場合の出版社の規模縮小/倒産や、
そこに従事する人々、制作者の失業など、
本法案が日本経済に与えるマイナスの効果は計り知れない。

2010年3月5日金曜日

VOCALOID KAITO/MEIKOのアップグレード停止について

「声」のキャラクター性について、
論文中ではあまり掘り下げられなかった。
VOCALOID KAITO/MEIKO正式解雇のお知らせに対するmixiの議論の中で、
「元々キャラクターではなく只のパソコンソフト」
というコメントがついていたが、
「声」を売った時点でそれはキャラを売りにしたのと同義だと思う。
ガーファンクルがあれだけ問題を起こしているにも関わらず
未だにサイモンとペアを組めている理由は、
「僕の曲にはガーファンクルの声が必要なんだ」
というサイモンの台詞が全てを物語っているように、
どんなに譜面や楽器が同じ
(この場合VOCALOIDというシステムだけをみればそれは楽器と同じだが)
でも、それが単にシステムの問題ではなく
個性のある声を前面に押し出したパッケージングである限り、
一つのVOCALOIDの声が他の新しいVOCALOIDで補えるかというと
そうではないわけで、
言うなれば映画撮ってる最中に主演女優が亡くなったみたいな。
そういう空虚さを内包した宣言であることにはかわりない。
逆に言えば、VOCALOID技術は決して失われるべきものではないが、
「声」というキャラクターを商品にしたソフトである限り、
制作者側の半永久的なサポートがないと判明すれば
結果的に廃れてしまうものであると思われる。
使い慣れた道具に対する愛着、
というものは多かれ少なかれあるが、
それが人格に対しての愛着であればその度合いは道具の比ではない。
人間の声という、否応無しに人格性をユーザーに与えるものを
売りにしてしまったのが、敗因といえば敗因といえるだろう。

2010年3月4日木曜日

BREWSTER'S COLORFUL INVENTION / GEMINI ZELIENOPLE,PA





裏から見ると模様がはいってて、
それがへんなかんじの画面の理由

KissXXXX コンピレーション・アルバム

VOCALOID涅槃入り

卒業研究論文。
なぜニコニコ動画上で見るVOCALOID動画には、
仏教的なものが数多く含まれているのか、
国内外のVOCALOIDの比較や既存のぽっぷカルチャーなどを通し、
そこに含まれている日本人的な宗教観とVOCALOIDの宗教的な存在意義を探る研究序論としての論文。

本文リンクはこちら。
VOCALOID涅槃入り

移転。

いろいろあって、FCのブログ管理画面がマッキントッシュで見ると
ごっちゃごちゃになって、面倒になった結果更新も停止してしまったので、
いっそブロガーのほうにブログを移すことにした。
今までの記事の中から、選んで幾つかこれから移植作業に入ろうと思う。